2017/12/12 12:00

■「えごまうどん」は生まれたばかりの商品です!

 

ハクライドウでは、これまで健康食材「えごま」を練り込んだ「えごまそば」や「黒ごま」を練り込んだ「黒ごまそうめん」を販売してまいりました。

今回は、これまで要望が多かった「うどん」に真剣に取り組もうと思い、長崎県五島列島で生まれた「五島手延べうどん」の製法で作る「えごまうどん」の開発を行ないました。

今回もっとも違っているポイントは、従来の商品リリースの方法とは全く違う方法をとっていることにあります。

それは、「生まれたての商品」だということ。

これまでの商品リリースの仕方は、何度も何度も試作を重ね、パッケージなどの検討を行い、数年をかけて商品販売を行なってきました。

しかし、今回はまだ商品の顔となるパッケージもない段階での販売をおこなっていきます。

なぜこのような方法をとったのかといえば、これからの商品というのは、お客様と一緒に育てていくことが大事になってくると思ったからです。

そこで、今回は、商品づくりにお客様の生の意見を感じながら、さらなる良い商品づくりを行うために、プロトタイプでの商品販売をおこなうことにいたしました。

ぜひ生まれたての商品を召し上がっていただき、どのような感想を持っていただけるかによって、そのパッケージのヒントやキャッチコピーが生まれてくるものと考えております。

今この世の中に生まれたばかりの商品である「えごまうどん」はあなたの声によってどんどん変わります。

クラウドファンディングに参加するような感覚でお楽しみください!

 

■「えごまうどん」のおすすめポイント

 ■手延べへのこだわり

焙煎えごまを練り込んだ五島手延べうどん。

長崎島原手延べえごまそばを販売しているハクライドウが五島手延べうどんを製造しているうまか食品に依頼して作った「えごまうどん」!

ポイントは「手延べ」!

●手延べ麺

ひねりを入れ、延ばし、休んではまた延ばすことを繰り返すことでグルテンを壊すことなく、より強靭な麺になります。

手延べは一切作り直しができない。

手延べで作る場合は、時間がかかる。
乾燥に時間、延ばすのにも時間、全てに時間がかかる。)

製麺方法によっては、その多くの成分を失いがち。手間はかかりますが、丹念に手延べされた本品は、有効成分をできる限り残すことができます。

●手打ち麺

練りこんだ生地を延ばすことでグルテンの組織が強くなりますが、グルテンの組織を断ち切るように切ります。

手打ちと手延べとの味の違いは粉によるものです。手打ちの場合は、平たく延ばした生地を切る作業で麺を細くしますが、手延べの場合、何度も何度も延ばして麺を細くしていきます。つまり、手延べ麺を作る場合は、質のよい粉を使わないと延ばせないのです。もちろん、手打ち麺でも良い粉を使っているところも多いと思いますが、良い粉を使わなければできないというわけではありません。ここに味の違いが生まれるのです。

●機械麺

練った生地を平板状にして機械を使ってカットします。機械のローラーを使って延ばしているため、グルテンのつながりが悪いです。

また、短時間でできるためコストも安くでき、簡単にできます。

何度も作り直しができます。



■えごまとは?

えごま油はテレビや雑誌で取り上げられている注目の健康食材です。

「えごま(エゴマ、荏胡麻)」は地方によって「じゅうねん」「あびらえ」などと呼ばれる東南アジア原産のシソ科で春に種をまき秋に収穫する一年草です。

成分はたんぱく質、脂質、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが豊富です。

α-リノレン酸とは、青魚に多く含まれ、DHA(ドコサヘキサエン酸)の前駆体です。

リノール酸もα-リノレン酸も人体内では、生成できないため、それらを含む食品を食べる必要があります。

よく間違われますが、「ごま」と呼ばれる植物とは全く違うものです。

えごまは、「芳香と旨味」があり良質の油脂が含まれているので栄養価が高く、「健康食品」としても注目され、古くから自家消費を目的として栽培されているところもあります。


■五島手延べうどんとは?五島うどんの由来

大小合わせて、200余りの島々からなる長崎県沖50海里の東シナ海に浮かぶ群島を「五島列島」といいます。

五島の太陽と潮風と椿油で、古くからの伝統ある製法により丹精込めて作り上げたのが「幻の五島手延べうどん」です。

 

 

■年明けうどんに「えごまうどん」はいかが?

 

麺を食べる行事として「年越しそば」が有名ですが、近年PRされているのが「年明けうどん」です。

年越しそばと同様に、年明けうどんは人々の長寿や幸せを祈るものとして、元旦から1月15日までに、純白のうどんに新春を祝う「紅」の食材(例:かまぼこ、えび天、梅干し、えびの天ぷらなど)をトッピングにつけて、オリジナルの年明けうどんレシピにして召し上がってみてください。

「えごまうどん」は健康食材「えごま」を練り込んでいるためにマーブル状になっているため、純白とはいきませんが、健康や長寿を祈る気持ちはさらに強いものとなっていますので、ぜひ「えごまうどん」で年明けをお祝いしましょう!